
顎関節症に現れる主な症状は、下記のとおりです。この項目に当てはまる方は、歯科にて一度チェックすることをお勧めします。
顎関節症の主な症状 |
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患者さんの訴える症状が、顎関節症なのかどうか、主な原因が何なのかを調べます。
検査の結果より、スプリント療法でいくのか、顎の運動障害となっている歯の削合でいくのかを診断します。
スプリント療法の場合、これは対症療法となるので、後日、補綴物(冠など)を製作しなければならない時もあります。
顎関節症、咬みあわせの治療は、一度で終わるものではありません。数回は必要です。
定期的なチェックをすることで、再発防止をします。
●スプリント療法
マウスピースのようなプラスチックでできた装置を就寝時に装着して、就寝中の歯ぎしりなどの過剰な力が額関節にかからないようにする治療法
●理学療法
生体に物理的刺激や運動刺激を加え、額関節や筋肉の疼痛緩和や機能障害の改善を図る療法