
審美歯科という分野の中のひとつに、「健康な歯を削らずに歯を白くする」という方法があります。これらを一般にホワイトニングと呼んでいます。
もう皆さん経験上ご存じかと思いますが、歯は歯磨きをしているだけでは白くすることはできません。
それまでの歯を白くする方法は「歯を削ってセラミックを被せる」ことがほとんどでした。それがホワイトニングの出現で、自分の歯を削らず、効果的に白くすることができるようになったのです。
ホワイトニングを行うと、加齢による黄ばみや、ワインやタバコのヤニなどでいつの間にか黄ばんでしまった歯を再び白くすることができます。
歯はもともと白いものではなく、わずかに黄ばんだ色をしていますが、それをより白く改善することも可能です。
またホワイトニングは、歯科医院のみで行うオフィスホワイトニングと、おもに家庭で道具を使って行う、ホームホワイトニングに分けられます。
これら2つを併用することもありますが、すがわら歯科では、より気軽に取り組める「ホームホワイトニング」をごお勧めしています。
ホームホワイトニングとは、個人に合ったトレー(マウスピース)を作成し、ご自宅においてご自身で薬剤を塗布して行う方法です。
メリット |
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デメリット |
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ホワイトニング前
矢印
ホワイトニング後
ムシバや穴があるとホワイトニングで「しみ」がでます。
歯ぐきの状態も良くないときれいな仕上がりになりません。
神経のある歯かどうかみます。
神経が無い場合は、方法が異なる場合があります。
歯石があると漂白をさまたげます。
茶シブやヤニをとる専用の汚れ取りクリーニングを行います。
漂白前にしないと無理か、漂白後で間に合うかを検討。
歯、表面の細菌の膜をはがし、まだらなく、早く、きれいにホワイトニングをするのに必要。
ご本人に合ったトレイを作成。
ホワイトニング剤10%で行います。
医院でのクリーニングを行うことによって、早くきれいにホワイトニングが行えます・・・(漂白中 月に1度)